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JRC Rd.7 ラリー・ド・フランス - ツール・ド・コルス プレビュー
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最終戦である今ラウンドの結末によってウルモ・アーヴァ選手とP-G・アンダーソン選手のどちらがチャンピオンになるか決まるため、2人の熾烈なバトルが予想される。
「ツール・ド・コルス」という通称で親しまれているラリー・ド・フランスは、1956年に「テン・サウザンド・ターンズ・ラリー(10000回曲がるラリー)」という名でその原型が創設されて以来、毎年欠かさず開催され、今年で51周年を迎える。
JWRCのカレンダーに初めてこのイベントが載った2005年は、今年と同じ第7戦として10月に開催され、プライベーターとして出場していたウルモ・アーヴァ選手とコスティ・カタヤマキ選手がイグニス・スーパー1600を駆ってそれぞれ4位、3位を獲得している。続く2006年は第3戦として4月に開催され、この年もワークスとしての参戦はしていないが、ウルモ・アーヴァ選手がスイフトスーパー1600を駆って2位の座についており、今回の好成績を予感させる。
コルシカ島は、フランスのニースから南東に150km、イタリアのローマから西に250kmほどに位置し、シチリア島・サルディニア島・キプロス島に続く地中海で4番目に大きい島で、ナポレオンの出生地としても知られている。四国の半分ほど大きさのこの島の大半は山岳で占められており、中部には標高2500mを越す高峰が連なる。沿岸部は地中海らしい温暖な気候に恵まれているが、山岳部は年間を通して涼しく雨も降りやすい。特に島の西岸は複雑な海岸線と山岳地の断崖絶壁が特徴的で、まさにその西部の山岳を這う断崖路を舞台にツール・ド・コルスが開かれる。
ターマック(舗装路)のイベントではあるが、前ラウンドのカタルーニャとは大きく性格が異なり、狭い道幅・荒れた舗装・タイトなヘアピンコーナーの連続はクルーに一瞬の気の緩みも許さない。優勝争いの渦中のスズキの2人のドライバーには特に、トラブルを避けるための慎重さを欠かさず、かつ積極的に攻めて走ることが望まれる。
ラリーは11日木曜19時半、ヘッドクォーターが置かれるコルシカ島西岸の港町アジャクシオの中心部、マレシャル・フォッシュ広場でのセレモニアルスタートで幕を開く。そして翌12日から3日間にわたり16のSS(スペシャルステージ)を走り、14日同じポディウムで終幕。総走行距離は1,117.20kmに上る(うちSS合計距離359.32km)。前々回のラリー・ドイチェランド、前回のラリー・カタルーニャに引き続き、ターマックの名コースに挑むスズキ勢の活躍にご期待ください。
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