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若手ドライバーがしのぎを削るFCJ全18戦、2年目のシーズンが開幕!~ フォーミュラチャレンジ・ジャパン レースレポート ~

26 marzo 2007

3月17日 鈴鹿サーキット
今シーズンの国内レーススタートとなるSUPER GTの開幕戦とともに、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の2シーズン目が開幕した。今シーズンは、昨年以上に全ドライバーのレベルが拮抗、さらに激しいバトルが見られそうな勢いだ。

開幕の舞台は鈴鹿。レースウィークの火~水曜日に鈴鹿で合同テストが行われたが、上位陣はFCJ2年目のドライバーや、鈴鹿を走り慣れているドライバーたちで埋められた。そんな中NISSAN DRIVERS DEVELOPMENT PROGRAM(NDDP)の4人は、それぞれ与えられた時間を目一杯使って週末の決戦に向けて走りこんでいった。
金曜日に行われた公式練習では、金~日の3日間で使用できるタイヤが2セットと定められており、タイヤ温存のためあまりコースに出ないドライバーもいる中、#24佐野夏澄、#12久保田英夫らが精力的に周回を重ね、タイムを詰めていった。上位には食い込めないものの、それぞれが予選、決勝に向け手応えを感じていた。

FCJの公式予選は、土曜日のタイムスケジュールの1番最初となる。気温11℃、路面温度15℃と肌寒い中、予選開始。まずは同日午後に行われる第1戦決勝のグリッドを決める予選1回目。 #5千代勝正がラストアタックで2分2秒570をマーク、7位に入った。#12久保田英夫は11位、#17黒田吉隆は13位に入った。ポールポジションは、#8中嶋大祐が2分2秒027のコースレコードをマークして獲得した。

10分のインターバルをおいて、翌日曜日に行われる第2戦の予選がスタート。「1回目は渋滞の中にはまってしまったので、2回目はクリアラップを取ろうと思って車間を空けました」と話した#12久保田だが、再びトラフィックに巻き込まれ、なかなかタイムを上げられない。それでも2分3秒535をマーク、さらにタイムを上げてアタックを続けたが、最終的に20位となった。他のドライバーたちはそれぞれタイムを更新し、#5千代は10位、#17黒田は16位、#24佐野は27位となった。

気温15℃、路面温度は20℃にまで上昇するも、強い風で肌寒い陽気の中、13時35分に第1戦決勝がスタートした。「周りに比べていいスタートが切れた」と言う#12久保田が、スタートでポジションを3つ上げ、千代に続く8位でオープニングラップを終える。後半、久保田がじわじわとその差を詰めていったが抜くまでにはいたらず、千代が7位ポジションを守りきってゴールした。一方、#24佐野はスタート操作でミス。最後尾までポジションを落とすが、その後は周りよりも速いラップタイムで周回を重ね、2つポジションを戻して25位でフィニッシュした。

#17黒田はスタートで他のマシンと接触し、1つポジションを落としたが、1周目に3台をパスし、2つポジションを上げてホームストレートに帰ってきた。接触の際にフロントウィングにダメージを受け、思うようにタイムが上がらない中、後続車両はきっちりと押さえ11位フィニッシュを果たした。
なおレースは、ポールポジションからスタートした#8中嶋大祐が、そのままポールtoフィニッシュで優勝を飾った。2位にはFCJ2年目の#21井口卓人、3位には#7国本京佑が入った。

#5千代勝正(予選7位/決勝7位)
「予選の2回目に関しては、不完全燃焼という感じです。赤旗でだいぶくるってしまいましたね。レースでは、スタートはいい方でしたが、トップグループからは離されていってしまったので、すごく悔しいです」(自己評価:1)

#12久保田英夫(予選11位/決勝8位)
「スタートから2、3周目までは後ろに抜かれないことを重視していました。相手との距離を見ながら、相手にのまれるのではなく、自分のレースをしなきゃいけないという課題も見えたレースでした」(自己評価:2)

#17黒田吉隆(予選13位/決勝11位)
「接触でフロントウィングにダメージを受けてしまって、右コーナーで(後続に)迫られて、左コーナーで頑張って引き離す、という展開でした。それでも前半はタイヤのおいしいところを使ってカバーできていたんですが、後半にはそれもなくなってしまって、少しずつ遅れていってしまいましたね」(自己評価:2)

#24佐野夏澄(予選24位/決勝25位)
「スタートは完全にミスをしてしまいました。だいぶ離されてしまったので、頑張って追いつかなきゃと思って、前半はすごく勢いがついていました。結果を見れば悪いばかりですが、走っている手応えはかなりあって、今後のレースもすごく楽しみになりました」(自己評価:3)



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