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ギャビン・ベレッタ組、ソルトレイクシティALMS戦GT1クラスで優勝
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ギャビンは、クオリファイの際のスピンでフラットスポットが発生したタイヤを交換したことで集団後方からスタート。ALMSのレース規定に従い、ポールポジションを獲得したコルベットは、タイヤ交換後25番目のスタートとなったが、ギャビンは1周目で早くもGT2集団を抜き、9位に浮上。3周目には12位スタートのコルベット3号車に3.5秒差まで迫った。
「ファーストコーナーでは、コースアウトするマシンが続出するもみ合い状態だったから、とにかく車を損傷しないことだけを考え、丁寧な走りを心がけた」とギャビンは振り返る。「1台1台を捕らえるようにして走っているうちに、あるプロトタイプの1台に追いついた。だが、大変なのはそこからだった。というのも僕らのマシンはコーナーではかなり速いが、直線となると、彼らはまるでドラッグカーのような走りを見せるからね。結局ターン15で敵が大きくふくらんだところで、どうにか抜くことができた。」
11時50分にフルコース・コーションが出されたのがきっかけで、2台のコルベットの差は0.6秒まで縮まった。さらにスタートから40分後に1回目のピットストップが終了した時点で、コルベット4号車がトップに躍り出た。
その時の状況をギャビンは次のように振り返る。「僕がピットストップに入る際、クルーチーフのレイ・ゴングラの声が無線から響いた。『Make it count!(ここが正念場だぞ!)』ってね。僕はひたすらプッシュし、ピットストップでのクルーの仕事ぶりは素晴らしかった。だからこそ、ジャンの前に抜け出すことができた。今日の勝利はエンジニアのスティーブ・コールとチームが完璧なマシンを提供してくれたおかげだと言えるだろう。」
一方、ALMS戦32勝という記録的な勝利を味わったベレッタの関心は、すでにチームが挑戦する次のレース、ル・マン24時間に向けられていた。
「ル・マンを目前に控えた最後のレースという意味で、僕たちにとって今日は非常に重要な日だった。」とベレッタは語る。「この2、3日後にマシンをフランスに空輸するためには、無傷の状態でフィニッシュさせる必要があった。シーズン開幕当初より素晴らしい仕事をしてくれたメカニックの皆には、ぜひゆっくりと休養をとってもらいたい。何のアクシデントもなく、3度のストリートレースを走り終えたし、ミシュランのタイヤテストも順調にクリアした。本命のレースに向け、着実に準備が整いつつある。」
コルベット・レーシングのプログラムマネージャー、ダグ・フィーハンもベレッタに同意する。「今日の戦いぶりは完璧だったし、非常に多くのことを学んだ。ル・マンに最適なタイヤ選択ができたと思う。直前となる今日のレースでの仕上がりも上々だったし、僕らのボルテージも高まってきた。本番に向け、可能な限り態勢を整えていきたい。」
一方、コルベットC6-R 3号車のマグヌッセンは、第2スティントでトランスミッションにトラブルが発生、その後はトラブルとの闘いになった。「第1スティントの段階で、シフト操作の際にギヤボックスに違和感を覚えた。」とマグヌッセンは説明する。「第2スティントに入って状況はいくらか良くなったものの、その感覚に今一歩確信が持てず、それ以上のプッシュは難しかった。ただ、タイヤにとっては良いテスト機会が得られたし、その結果をル・マンに活かせると思う。」
マグヌッセンとペアを組んだジョニー・オコネルの視線も、すでにル・マンの表彰台に向けられている。「次の目的地はル・マン。その地で幸運に出会うことを期待している。ここ最近のレースで、ル・マン参戦に向けた宿題はきちんとこなしてきたからね。」
チームマネージャーのゲイリー・プラットにとって、今日のレースは通常のレースと何ら変わりなかったようだ。「スムーズな走りだった。ドライバーとクルーを誇りに思うよ。皆が一丸となり、オリバーもタイヤに満足している。これはル・マンで良いことが起きるという前兆さ。」とゲイリーは語る。
ユタGP GT1クラス レース結果
順位/ドライバー/マシン/周回数
1位 ギャビン/ベレッタ組 シボレー・コルベットC6-R 61周
2位 オコネル/マグヌッセン組 シボレー・コルベットC6-R 61周
GT1チャンピオンシップ・ポイント(12レース中5レース終了時点、非公式)
マニュファクチャラーズポイント
順位/マニュファクチャラー/ポイント数
1位 シボレー 106ポイント
2位 アストンマーチン 19ポイント
ドライバーズポイント
順位/ドライバー/ポイント数
1位 オリバー・ギャビン 102ポイント
オリビエ・ベレッタ 102ポイント
3位 ヤン・マグヌッセン 74ポイント
ジョニー・オコネル 74ポイント
5位 マックス・パピス 26ポイント
6位 ロン・フェローズ 22ポイント
7位 アントニオ・ガーシャ 19ポイント
リズ・ハリディ 19ポイント
ダレン・ターナー 19ポイント
以 上
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