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BMG Groupデザイン部門がデザイン・チーム・オブ・ザ・イヤーに輝く

24 luglio 2007

BMG Groupデザイン部門がデザイン・チーム・オブ・ザ・イヤーに輝く


ミュンヘン発(2007年7月18日):エッセンの世界文化遺産、ツォルフェライン炭鉱で開催中のレッド・ドット・デザイン・ミュージアムが主催する2007年度のレッド・ドット賞の受賞作品展示の会期が8月5日まで延長されました。素晴らしいプロダクトデザイン作品展示の中でも極めて高い評価を得ているのは、“デザイン・チーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞したBMW Groupの作品です。今回、開催期間が再延長されたことからも、BMW Groupが誇るBMW、MINI、ロールス・ロイス、モーターサイクルのデザインがいかに顧客を魅力し続け、自動車専門家をも納得させ続けているかを証明しています。
国際的に高い評価を得ているデザインコンテストにおいて、BMW Group製品は大きな成功を収めました。今年度のレッド・ドット賞を受賞したのは、ニューBMW 3シリーズ・クーペとニューMINIです。BMW F 800 S、BMW G 650 Xcountry、BMW HP2 Megamotoの3モデルも選考に残りました。そして “デザイン・チーム・オブ・ザ・イヤー”は、持続したトレンドを創り出す革新的なデザイン作品に贈られます。この賞は、自動車のプレミアムなキャラクターを際立たせたデザインチームに敬意を表すとともに、ブランドの伝統を保持したBMW Groupの革新力を示しています。

今年のレッド・ドット賞の授賞式では、デザイナー個人としてではなくチーム全体の業績を“デザイン・チーム・オブ・ザ・イヤー”として称えています。エッセンのアールト・シアターで行われた授賞式において、BMW Groupのチーフデザイナー、クリストファー・バングルは「成功した、持続性のあるデザインは、決して個人の業績ではありません」と述べ、異なるスキルや資質を備えた様々な性格や個性が、様々なツールを使って1つのプロジェクトに取り組むことの重要性を強調しました。
BMW Groupのデザイン哲学の必須要素は、様々なスキルを持った人の集まりを成功した一団に仕立て上げることです。これはチームワークのみならず、プロジェクトの各段階で最も効率的かつ効果的な方法を選択することです。バングルは、「適切な人材を適切な場所に配置し、適切なツールを適宜使用することが必要だ」と述べています。

この方法はBMW、MINI、ロールス・ロイス、BMWモーターサイクルブランドのデザインプロセスには欠かせません。デザインプロセスでは、デザイナーはまず何も書かれていない白紙と向き合いますが、頭の中は情報やアイデアで溢れています。デザインコンセプトを視覚的に表現するために、数多くのスケッチが描かれます。それと同時に、2次元および3次元のドラフトをデジタルツールで作成します。このツールのおかげでラフな表面形状やアニメーションが比較的短期間で開発でき、製品の開発工程においても非常に効率よくデータをやりとりすることが可能となります。
このデザインプロセスの特徴は、現在進行中のプロセスに適切なツールが確実に使用されているか、常に評価されていることです。例えば、完成形と同じサイズで仕上げられた“テープ・プラン”は、最も重要な等高線を描く場合などに用いられます。この方法により、材料を多く使わなくてもデザインコンセプトの変更を迅速に行うことができます。そして2次元から3次元に移行し、最初のクレイモデルおよびバーチャル3次元モデルが作成されます。クレイモデルが感覚認識を広げ、コンピュータが迅速且つ正確なデータ転送を可能にします。

デザイナーは、進行中および計画中のプロセスにおいて手動/自動プロセス中に発生した問題に対処します。適切なツールを適用することでデザインチームの構成および相互作用を決定する、という明確な原則に則っています。その最高の例として、デザインプロセスのCAS(コンピュータを使用したスタイリング)は、高度な専門技術とクレイモデルの長年の経験を有したクレイモデラーのみが使用します。これにより、熟練したチームメンバーはこのツールの強みを生かすことができます。バーチャル・オブジェクトに取り組むことで新しいデザインの可能性が開かれますか?もしくは創造性力さえも制限されますか?これらの答えを見つけるためにも、3次元のオブジェクトに目を向けなければなりません。このように、視覚と触覚の感覚能力を兼ね備えた熟練した人間味が、このプロセスの芯に息づいているのです。

「自動車の全体的効果を見る必要があるとき、人間のデザイナーの目や手は、どんなコンピュータツールよりもはるかに優れています」と、BMW Groupデザイン部門のクレイ及びCASモデリングのヘッド、ラルフ・コステンザーが述べています。けれども、生産プロセスをより効率的にし、創造的なプロセスにより多くの時間を当てることができるため、コンピュータも必要不可欠です。

デザインプロセスをより効率的にするためにも、5軸のCNCフライス盤の配備は、紛れもなく最適なツールです。このマシンは、新規クレイモデルに等高線のラフおよびプロポーションをつけるのに用いられます。フライス盤はCASデータにプログラムされています。その後、微細ツールを使ってクレイモデラーが手で磨き、最終デザインが仕上がります。その後数ヶ月にわたり、クレイモデラーはクレイモデルを微調整し、多様化させ、最後の仕上げを加えます。「我々にとってクレイモデルの仕上げは、自動車のデザインが芸術であるということを証明しています」と、コステンザーは説明しています。これは、デザイナーとクレイモデラーの密接な協力により実現しています。また、効率的であると判断された場合にはすぐに試作品が製作され、CASを用いてヘッドライトアセンブリや車輪といった個別のディテールが即座に変更されます。異なる方法が、全てのデザインプロセスに融合しています。

選ばれたモデルが量産前に経なければならないプロセスの特徴は、人間の創造力とコンピュータを利用した効率性の相互作用です。クレイモデルをスキャンして得たデータを3次元コンピューターモデルに再変換する際にCADが用いられます。データは生産開発のプロセスに関わる全ての部門に転送され、ツール部門がモデルの準備を行い、量産プロセスが開始されます。この瞬間まで、ハンドメイドのクレイモデルが、全ての技術的要件を安全に実行するための最終模型になっています。


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