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ジェンソン・バトンのハンガロリンクコース戦略
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ジェンソン・バトンが、昨年、彼のF1GP初優勝を飾ったハンガロリンクを解説
「ハンガロリンクはリズムに乗って走れるし、低速、高速コーナーの配分もいい」とバトンは説明する。「1年前までは、ここは僕にとって大好きなサーキットとは言い難かった。しかし、昨年以降、みんなも知ってのとおり、考えはすっかり変わった。初優勝の地は、永遠に特別な場所となるだろう。今年はかなり違ったレースになりそうだが、これからも着実な進歩を続けて、もう一歩レベルアップできたらいい」
ジェンソン・バトンのハンガロリンクコース攻略:
「ハンガロリンクはリズムに乗って走れるし、低速、高速コーナーの配分もいいが、1年前までは、ここは僕にとって大好きなサーキットとは言い難かった。しかし、昨年以降、みんなも知ってのとおり、考えはすっかり変わった。初優勝の地は、永遠に特別な場所となるだろう。今年はかなり違ったレースになりそうだが、これからも着実な進歩を続けて、もう一歩レベルアップできたらいい。それでは、70周のレースを、全長4,384kmのコースでどう攻めるかを説明しよう。
ここは曲がりくねったレイアウトだけに、ダウンフォースレベルは最大に近い。だから最終コーナーを立ち上がって全開で加速して行く時には、かなりの空気抵抗を感じることになる。1コーナー進入時の速度は、時速290km。5速から2速までギアを落として、180度ターンをクリアする。そしてごく短い直線のあと、左回りの2コーナーを2速で抜ける。そこからさらに高速の右コーナーへと下って行き、そこがこのコースで最も標高の低い地点になる。そこからの直線を一気に駆け上がり、5速でのターン4に飛び込む。ここは多くのドライバーが、リズムを崩してしまうところだ。あまりに速いコーナーのため、ちょっとしたミスでグラベルに直行する。
そこからターン5までのごく短い全開加速区間は、このコースの数少ない抜きどころのひとつだ。このコーナーは、3速で抜ける。そして再び、短い区間で全開に。その先に待ちかまえている右左と続くシケインには、文字通り縁石にマシンを投げ出すイメージで飛び込んで行く。そこからはコースの右側をキープして、次の左コーナーに備える。このターン8は、3速だ。
すぐに3速の右コーナー。そして比較的高速の左、右のコーナーを抜ける。最後の右コーナーはふくらみすぎないようにしないと、人工芝に飛び出してしまう。短い直線のあとは、2速で抜ける右コーナーだ。そして再び、左の180度ターンを2速で。ピット入口を右手でみながら坂道を駆け上がると、最後の右180度ターンが待っている。ここを3速で抜けると、メインストレートに戻って来る。
ハンガロリンクの1周は、とても疲れる。息を抜く場所がないし、ずっとステアリングを握りしめてないといけない。去年は例外的にウェットコンディションだったが、通常はすごく暑い。しかも平均速度が低いから、ドライバーが受ける風も強くなく、クールダウンのチャンスも本当になく、体力的にかなりきついコースだ」
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