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BMWグループ、第3四半期の売上高および収益増 2007年の年間目標を達成する見込み
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第3四半期のBMWグループ売上高は、販売台数の増加を背景に前年同期(15億5700万ユーロ)を19.2%上回る137億7800万ユーロに達しました。税引き前利益は前年同期(7億2000万ユーロ)を6.3%上回る7億6500万ユーロとなり、純利益は前年同期(4億5200万ユーロ)を77.7%も大幅に上回る8億300万ユーロを達成しました。
1月から9月までのBMWグループ売上高は前年同期(363億6800万ユーロ)を11.1%上回る404億1200万ユーロに達しました。税引き前利益は、前年同期(32億4800万ユーロ)を17.4%下回る26億8200ユーロ万となりました。ロールス・ロイス社株の他社転換債の一時利益を除いたグループの税引き前利益は9.4%減となり、税引き後利益は前年同期(21億8700万ユーロ)を2.0%下回る21億4300万ユーロとなりました。
1月から9月までの期間、ニューモデルの初期費用や原材料費の高騰、効率的かつ燃費を削減するエンジンの開発にかかる多額な研究開発費用、不利な為替レートなど様々な収益悪化要因の影響を受けました。BMWグループは、為替変動のリスクを回避するために為替ヘッジを行っています。2007年度は全ての主要通貨で為替ヘッジが適用されています。年間を通じて影響を受けた不利な為替レートに関しては、前年度の6億6600万ユーロを上回ることはないと見ています。鋼や貴金属など原材料価格の高騰の影響に関しては、前年度の1億7800万ユーロと同等の規模の追加費用が発生する見込みです。
戦略的再編を実施
BMWグループは、9月末に発表した将来の戦略的な再編の実行に集中的に取り組んでいます。「BMWグループは、長期にわたる収益性および更なる価値に焦点を絞っていきます」と、ライトホーファーは説明しています。さらにBMWグループは、今後5年間における中間目標を設定しました。2012年までに年間小売台数180万台以上の達成を目標としています。さらに自動車事業では、2012年より使用総資本利益率(RoCE)26%、売上利益率8~10%を目標としています。
従業員数に大幅な増減なし
第3四半期末現在でのBMWグループの従業員数は、前年同期を0.7%上回る107,027人となりました。
乗用車部門およびモーターサイクル部門の従業員数は、ビジネスの急激な成長にもかかわらず殆ど変わっていません。これは、コアビジネスにおいて生産性が順調に進展していることをはっきりと示しています。
ニューモデルの追加
第3四半期にはニューBMW 6シリーズ・クーペとカブリオレの販売が開始されました。BMW 1シリーズ・クーペとMINI Clubmanは、11月より販売が開始されます。さらに1シリーズには、4シーターのカブリオレも近い将来追加される予定です。
先に発表された新しい戦略的再編とともに、BMWグループの製品攻勢は今後も続行していきます。好調なXシリーズではスポーツ・アクティビティ・ビークルのX1が追加予定で、ラインナップが更に拡大します。2008年にはBMW X6の販売が開始される予定です。さらに、上海で公開された4ドアのグラン・ツーリズモは、CSコンセプトに則って生産される予定です。新しい戦略の一環として、新しい車両コンセプトをベースにした全く新しいセグメントの確立を進めています。その名もプログレッシブ・アクティブ・セダン(PAS)で、新しいセダンの機能を強化する知的なソリューションの幅が広がります。
MINIブランドは、ニューモデル(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の投入によりラインアップを拡充しています。ロールス・ロイスブランドでも、ファントムの第3のバリエーションとしてクーペの販売を開始し、製品構成を拡大しています。さらに、ファントムよりも価格とサイズをやや抑えたモデルも計画されています。モーターサイクル部門では、BMWとハスクヴァーナブランドの製品構成が今後拡大される予定です。
世界的なプレミアム・メーカーとして確固たる地位を確立
BMWグループの第3四半期の販売台数は、前年同期(323,064台)を12.8%上回る364,564台に達しました。1月から9月までの累計販売台数も、前年同期(1,021,534台)を7.2%上回る1,094,849台となりました。パフォーマンスと燃費を最適化するエフィシェントダイナミクスが競争上の優位性をもたらし、販売台数にプラスの影響を与えました。BMWグループでは、ヨーロッパの約70万台が2008年までにエフィシェントダイナミクス技術を搭載していると予測しています。今年末までには約40万台が搭載している見通しです。
BMWブランドの1月から9月までの累計販売台数は、前年同期(874,208台)を6.3%上回る929,379台となりました。第3四半期の販売台数は、前年同期(277,088台)を10.8%上回る306,964台に達しました。
MINIブランドも、第3四半期の販売台数は前年同期(45,788台)を25.2%も上回る57,315台を達成しました。1月から9月までの累計販売台数は、前年同期(146,851台)を12.3%上回る164,891台に達しました。MINIの年間販売台数の目標は22万台に設定されています。
ロールス・ロイスブランドの1月から9月までの累計販売台数は、7月に販売開始されたドロップヘッド・クーペが原動力となり、前年同期(475台)を21.9%上回る579台に達しました。第3四半期の販売台数は、前年同期(188台)を51.6%も大幅に上回る285台を達成しました。
乗用車部門は売上高が増加
乗用車部門の第3四半期の売上高は、前年同期(110億8800万ユーロ)を18.2%上回る131億700万ユーロに達しました。税引き前利益も、好調な販売台数を背景に前年同期(6億1100万ユーロ)を15.2%上回る7億400万ユーロに達しました。1月から9月までの売上高は、前年同期(352億6200万ユーロ)を10.0%上回る387億8200万ユーロに達しました。税引き前利益は、前年同期(23億1900万ユーロ)を8.8%下回る21億1400万ユーロとなりました。部分収益は、不利な為替レート、原材料価格の高騰、ニューモデルの初期費用、多額の研究開発費用といった収益悪化要因の影響を受けました。すでに発表しました通り、BMWグループでは前年度を上回る乗用車部門の年間売上高を見込んでいます。「ここ数ヵ月で販売が開始されたニューモデルの好調を受け、第4四半期はこれまでよりも速い販売台数の伸び率、そして乗用車部門の売上高の増加を見込んでいます」と、ライトホーファーは述べています。
モーターサイクル部門も好調
モーターサイクル部門の第3四半期の販売台数は、ニューモデルが原動力となって前年同期(23,230台)を1.4%上回る23,549台に達しました。1月から9月までの累計販売台数は、前年同期(79,333台)を4.3%上回る82,779台に達しました。第3四半期の部門収益は、前年同期(2億7800万ユーロ)を6.8%下回る2億5900万ユーロとなった一方、税引き前利益は前年同期(400万ユーロ)を25%上回る500万ユーロに達しました。1月から9月までの税引き前利益は、前年同期(8900万ユーロ)を6.7%上回る9500万ユーロに達し、部門収益は前年同期(10億1000万ユーロ)を1.2%上回る10億2200万ユーロとなりました。
ファイナンシャル・サービス部門は引き続き好調
ファイナンシャル・サービス部門は、競争の激化や金利の上昇にもかかわらず第3四半期も収益性のある成長を遂げました。税引き前利益は前年同期(1億8200万ユーロ)を4.9%上回る1億9100万ユーロに達し、売上高は前年同期(27億300万ユーロ)を32.0%上回る35億6900万ユーロを達成しました。貸借対照表に計上された実績では、2007年9月30日現在で16.5%増の494億9100万ユーロに達しました。リースおよびローン契約数は、前年同期を14.5%上回る2,539,701件に達しました。また、1月から9月までの新規BMW Group車のローンは44.7%で、前年同期を2.5%上回りました。
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9月30日現在の中間報告書は、www.bmwgroup.com/ir よりダウンロード可能です。
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