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GM、新設スタジオで次世代電気自動車を設計 環境に配慮したサスティナブルなスタジオで、Eフレックス車を具体化へ
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ミシガン州ウォーレン発-GMは、同社の次世代電気自動車を設計するための専用スタジオを開設する。新たに改修されるスタジオは、今年1月に開催された北米国際自動車ショーで公開した、シボレー・ボルト・コンセプトの開発を行ったGMの先進デザインセンター内に設けられる。
GMのEフレックスシステム・デザインスタジオでは、シボレー・ボルトの量産車を手始めに、Eフレックス推進システムを用いたさまざまな車種を開発する。プラグイン式電気自動車を広範囲かつ専門的に設計する施設は、同デザインセンターが世界初となる。
GMグローバルデザイン部門担当副社長、エド・ウェルバーンは、「プロジェクトをスタートさせて間もなく、Eフレックスをベースとする自動車の開発に特化した専門チームが必要だと感じた。プログラムを加速化させるためには、初代ショーカーチームのデザイナーやエンジニア、そして量産車サイドからも経験豊かなスタッフを集め、適切な人材配分でチームを編成する必要があった。」と語った。
クリエイティブデザイナー、スカルプター、デザインエンジニア、科学者、管理スタッフら総勢約45名のチームを率いるのは、Eフレックスシステム・デザインスタジオおよびシボレー・ボルト担当デザインディレクター、ボブ・ボニフェイス。シボレー・ボルト・コンセプトのエクステリアデザインの陣頭指揮を執っていたボニフェイスによると、この歴史的なプログラムは新たな課題と機会をもたらすという。
「やる気と熱意があり、私と同様に、信念を持って仕事に取り組むデザイナーを、若い人や経験豊かな人の双方から選んだ。よりよい方法を追求し、石油依存からの脱却を探っていくうちに辿り着いたのがこの車だ。」とボニフェイスは語った。
GMが開発したプラグイン式電気自動車のシボレー・ボルトは、新設スタジオでデザインされる初の自動車となる。シボレー・ボルトはプラグイン方式の電気自動車で、ガソリンを給油することなく40マイル(約64.4km)を走行することが可能。この距離は、米政府のデータによると、一般的な車による通勤距離の約3分の2に相当するという。GMから誕生した初の「Eフレックス・ファミリー」であるボルトは、電気モーターで駆動し、車載バッテリーから電気を生成させる。このバッテリーは小型の内燃エンジンで充電され、ガソリン、ディーゼルもしくはエタノール燃料で駆動する。バッテリー未使用時には、コンセントにプラグを差し込むだけで簡単に充電できるというメリットを持つ。
スタジオの改修作業は、既存のGM先進デザインセンター内で6月から開始された。Eフレックススタジオとして生まれ変わる以前は、製品のレビューや米国前大統領をはじめ各界の著名人を招いての特別イベントを行う講堂として建設、使用されていた。新スタジオは既存の設備を活かしながらも、天然素材のカーペットや省エネ設計のコンパクトな照明、再利用可能な壁面素材、寒暖を調節できる省エネ効果の高いブラインド、ウール100%の絨毯、天然素材の活用、リサイクル可能で廃棄しても安全に土に還る完全循環型家具の採用など、さらに一歩進んだ地球環境に配慮したサスティナブルなスタジオとなる。
「このビルディングには数多くの歴史が刻まれている。だからこそ、ガソリンを使わないまったく新世代の自動車を設計することで自分たちの歴史を創り上げているように感じる。」と、ボニフェイスは語った。
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