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カタルニアサーキット
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スペインGPに期待を寄せる、バトンとバリチェロ
バリチェロは「オフやシーズン中のテストで、すべてのドライバーとチームがこのコースを走っている。そして僕たちは今回の4日間の直前テストで、セットアップに関するかなりのデータを収集でき、タイヤの使い方も多く学ぶことができた」とバルセロナでのテストを振り返る。
このサーキットの特徴を一言で言うなら、優れたマシンが脚光を浴び、欠点のあるマシンは陰を潜める。つまり、このサーキットでは、マシンセットアップのあらゆる側面が、正しい方向に向かうことが求められる。
「レースの週末の不確定要素も多い。天候、風向き、風の強さ、それから3日間を通じての路面グリップの変化など。だから2日間のフリー走行でそれらを見極めて、マシン性能を最大限引き出す努力が必要だ」と、バリチェロは続ける。
各チームがここでもっとも多くテストを行うのは、マシン開発に必要なすべてが揃っているからだ。長いメインストレートで空力効率の優劣が試され、難易度の高い低速コーナーや、うねるような路面、あるいは高速コーナーも配されている。もしここで速いタイムが出せれば、それは他のほとんどのグランプリサーキットで有効なはず。
では、ここでいいタイムを出すための秘訣は何か?
バトンは、「ここで速く走るには、まず何よりも優れたダウンフォースレベルのマシンに仕上げることだ。高速コーナーに突っ込んでいく時、マシンを全面的に信頼する必要があるからだ。このサーキットで先行のマシンを抜くことは、かなりむずかしい。唯一のチャンスは、やはりスタート直後の1コーナーだろう。ここで無理やり割って入っていければ、その後のレース展開が一気に面白くなる。でも抜くのは大変だ。最終区間のシケインも、かなり遅くて滑りやすいので、注意が必要だ。ここでミスすると、一気にタイムをロスしてしまう」と語る。
近年このサーキットは何度も変更された。最終コーナーへの進入速度を下げるためにシケインが設置されたり、2006年には全面的に舗装も張り替えられた。当初はグリップを大きく失ったものの、ラバーが載ってからはラップタイムが更新されている。一方で、中、高速ストレートではマシンが細かい波を打ち、マシンに影響及ぼす興味深いデータが取れる。
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