スバルテクニカインターナショナル株式会社(略称:STI、社長:桂田 勝)は、2007年のプロダクションカー世界ラリー選手権 (略称:P-WRC)にエントリーするSUBARUエントラントに対し、優秀者を表彰する「SUBARU P-WRCアワード」を設ける。
ユーザー参加型カテゴリーながらFIA(国際自動車連盟)認定の世界選手権シリーズであるP-WRCの振興を目的とした「SUBARU P-WRCアワード」は、2007年の同選手権にSUBARU車で出場するエントラントを対象としており、日本で開催される「ラリージャパン2007」*以外の7ラリー各戦に設定される。各ラリーで完走したSUBARUエントラントの功績を称え、上位3エンラントに対し賞状と下記の賞金を授与するものである。また、受賞エントラントの競技車両の貼付用に、アワード受賞者の証である専用ステッカーが授与される。
【SUBARU P-WRCアワードの概要】
■賞金(SUBARUエントラント上位3者対象)
1位 300,000円、 2位 200,000円、 3位 100,000円
また、各ラリーのP-WRC正式結果において3位以内入賞を果たしたSUBARUエントラントに対しては、別途下記のボーナス賞金を加算する。
■ポディウムフィニッシュボーナス賞金(P-WRC 3位以内入賞のSUBARUエントラント対象)
優勝 200,000円、 2位 100,000円、 3位 50,000円
各賞は、各ラリーのフィニッシュ後に行われるSTI主催の「SUBARU P-WRCマネージャーズ・ミーティング」席上にて発表され、賞状と賞金目録が授与される。
*ラリージャパン2007は、2005年、2006年同様に「久世隆一郎メモリアル・アワード」が継続され、SUBARUでエントリーするドライバーに対し、P-WRC部門・グループN部門の2部門の賞が設定される予定である。
*対象となるラリーは、スウェーデン(2月)、メキシコ(3月)、アルゼンチン(4月)、アクロポリス(6月)、ニュージーランド(8月)、アイルランド(11月)、グレートブリテン(12月)の予定。
*LEGリタイヤ(スーパー・ラリー適用)及び車検違反等でP-WRC正式結果から除外されたエントラントは、当アワードの対象とならない。また、各ラリーの結果によってはアワードに該当するエントラントが無い場合もある。
P-WRCは、最小限の改造を施した量産車両にFIA規定で義務づけられた安全装備を装着した「グループN」車両によって競われるラリー・カテゴリーで、WRCと併催で本年は年間8戦がシリーズ化されている。2002年から世界選手権タイトルが冠されて以来、毎年レベルの高いコンペティションを繰り広げている。また、量産車両そのものが持つ潜在性能が勝敗に大きく影響するため、基本性能の高い車両を出場ドライバーは選ぶことになる。SUBARUでは、シリーズ発足当初からこのカテゴリーの育成に力を入れており、2005年からはインプレッサWRXシリーズ中最も競技車両向けの設定となっているWRX STI spec Cをこのカテゴリーに投入。2005年はこの車両で戦った新井敏弘がシリーズ優勝し、日本人初の四輪ワールドチャンピオンを獲得している。2003年、2004年、2005年と同シリーズのチャンピオンとなったドライバーが駆ったインプレッサは、本年シリーズエントリーしている17名中8名が選んでいる。