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BMW Groupは2006年第3四半期も成功を持続。税引き前利益は9.4%増の7億2000万ユーロ。年間の収益および販売台数の予測を達成する見込み。

08 novembre 2006

ミュンヘン発(2006年11月2日発表):第3四半期の成功によって、BMW Groupは歴史上最良の年に向かっています。BMW AG取締役会会長のノルベルト・ライトホーファーは「我々は、過去最高の年間販売台数を記録するだけでなく、税引き前利益40億ユーロという目標についても達成する見込みです」と述べました。
上半期終了時点で発表したとおり、第3四半期はモデル・サイクルと基礎効力により、他の期よりも穏やかな販売の伸びを示しました。Group売上高は若干縮小し、1.4%減の115億5700万ユーロ(前年:117億2100万ユーロ)でした。一方で税引き前利益は9.4%増の7億2000万ユーロ(前年:6億5800万ユーロ)でした。税率の引き上げにより、四半期ごとの純利益は0.7%微減の4億5200万ユーロ(前年:4億5500万ユーロ)で、普通株の1株当たり利益は1.5%増の0.69ユーロ(前年:0.68ユーロ)でした。

●9月までの通年で記録を達成
2006年1月から9月までの通年で、BMW Groupの税引き前利益は前年同期比で34.9%増加し、過去最高記録となる32億4800万ユーロ(前年:24億700万ユーロ)を記録しました。これには第1四半期に発生したロールス・ロイス社株の他社転換債の一時利益3億7500万ユーロが含まれています。昨年、収益は転換社債オプション上の公正価格ロスがマイナスの影響を与えました。一時利益を除外しても、BMW Groupの収益は9.5%の伸びを見せ、28億8800万ユーロでした。税引き後利益は32.5%増加し21億8700万ユーロ(前年:16億5000万ユーロ)で、売上高は6.2%増の363億6800万ユーロ(前年:342億3700万ユーロ)でした。

生産事業の営業キャッシュ・フローは、BMW X5、マイナーチェンジを行ったBMW X3、MINIなどの試作車の生産のため、23.5%減の39億9800万ユーロ(前年:52億2800万ユーロ)でした。

●外的要因が引き続き影響を及ぼす
為替の影響と、原材料費の高騰は、第3四半期においても引き続き影響を及ぼしました。為替による影響は昨年に比べてより厳しいヘッジング・レートにより、さらにマイナス要因となることが予想されます。BMW Groupは主に、上半期全体を通して対USドルに対するヘッジングに注力してきましたが、第3四半期では日本円から大きく影響を受けました。

外的悪化要因は昨年並みの高いレベルでの影響は及ぼさないと想定されますが、BMW Groupは引き続きこれらの影響に対して効率性と生産性を向上させることで対応します。BMW Groupは予想される過去最高の販売台数だけでなく、モデルミックスの向上により、好業績を予想しています。他社株転換社債の一時利益を除いても、税引き前利益は昨年より増加する見込みです。

●従業員数は微増
2006年第3四半期末時の従業員数は若干上昇しました。BMW Groupの従業員数は、全世界で前年比0.2%増の107,027人(前年:106,859人)でした。

●新型モデルを続々発表
本年の間に、BMW Groupは再び新型モデルを続々と投入します。ニューBMW 3シリーズ クーペ、モデル・アップデートしたBMW X3、そしてBMW M6カブリオレの納車が9月から始まりました。ニューBMW X5と、中国市場向けのBMW 5シリーズのロングボディ・バージョンが年内に発表されます。さらに、BMW Groupは12月に、世界で初めて日常利用できる水素を燃料としたセダンを発表いたします。BMW 760Liをベースとしたハイドロジェン7は、来年以降販売いたします。また、新型MINIの最初のフルモデルチェンジとなるCooperとCooper Sが、11月に発売されます。ロールス・ロイスはファントムの下に位置するモデルの開発を進めています。

●1~9月の販売台数が過去最高を記録
年初からの9ヶ月間で、BMW Groupの販売台数は過去最高を記録し、プレミアム・セグメントにおける世界でのリーダーの位置を改めて確固たるものとしました。BMW、MINI、ロールス・ロイスの販売台数は前年同期比3.3%増の1,021,534台(前年:988,463台)でした。第3四半期時点で100万台の大台を超えたのは、同社史上初めてのことです。

9月までの間に、BMWブランドは前年同期比5.5%増の874,208台(前年:828,586台)を販売しました。BMW 1シリーズは市場での地位を強め、2.2%増の116,684台(前年:114,188台)を販売しました。中核となるBMW 3、5、7シリーズもまた、販売増を記録しました。BMW 3シリーズは20.5%増の374,996台(前年:311,324台)を販売しました。販売の伸びでは、BMW 3シリーズではツーリングが最も大きい伸びを示し、前年比ほぼ倍、99.2%増の78,357台(前年:39,329台)を販売しました。

9月末時点で、169,595台(前年:166,121台)のBMW 5シリーズが販売され、昨年の高い水準を2.1%超えました。BMWのフラッグシップ、7シリーズは8.2%増の36,784台(前年:33,983台)を記録しました。

MINIブランドの販売は、生産能力の拡張と新型モデル生産への移行のためのオックスフォード工場の工事により減少しました。よって1~9月期に全世界で前年同期比7.9%減の146,851台(159,413台)が販売されました。新型MINIは、ヨーロッパ市場では11月18日に発売されます。その際には、生産能力は、新たなMINI販売の新記録のレベルまで生産が可能になります。

年初からの9ヶ月間に、ロールス・ロイスは前年同期比2.4%増の475台(前年:464台)が販売されました。

79,333台(前年:80,840台)を販売し、モーターサイクルの販売台数は前年同期比1.9%減少しました。

第3四半期のBMW Groupの販売は、上述したとおりモデル・サイクルの影響と、オックスフォード工場の生産能力増強工事のために、5.5%減の323,064台(341,932台)でした。また同期間に、BMW X5の供給は後継モデルを11月に北米で発表するために、限られたものになりました。ニューBMW 3シリーズ クーペについても同様です。さらに、BMW 3シリーズ クーペと同じ9月23日に発売を開始したBMW X3も同じ影響がありました。これらのモデルは、今後数ヶ月間、販売の伸びに大きく貢献するものと予測しています。

昨年第3四半期に発表したBMW 3シリーズ セダンが23%という例外的な伸びを見せ、第3四半期において基礎効力が顕著に向上しました。

●乗用車部門の税引き前売上利益率は第3四半期も好調に推移
第3四半期でも、ユーロ高と原材料費高騰が再び乗用車部門の事業に影響を与えました。モデル・サイクルのため販売台数が減少し、第3四半期の売上高は5.3%減の110億8800万ユーロ(前年:117億700万ユーロ)でした。税引き前利益は5.7%減少し6億1100万ユーロ(前年:6億4800万ユーロ)でした。しかしながら販売台数の減少と、外的要因にも関わらず、乗用車部門の税引き前売上利益率は5.5%を維持しました。

1~9月期の乗用車部門の税引き前利益は6.6%増の23億1900万ユーロ(前年:21億7500万ユーロ)で、売上高は5.0%増の352億6200万ユーロ(前年:335億7200万ユーロ)でした。したがって、同期の乗用車部門の税引き前売上利益率は6.6%(前年:6.5%)に上昇しました。

●モーターサイクルの市場環境は不透明感が強まる
第3四半期において、世界のモーターサイクル市場は一貫しないものでした。第3四半期の販売台数は1.4%減の23,230台(23,533台)で、年初からの9ヶ月間の販売台数は前年同期比1.9%の減少となりました。第3四半期のモーターサイクル部門の売上高は2.2%増の2億7200万ユーロ(前年:2億7200万ユーロ)で、税引き前利益は昨年のレベルを維持し、400万ユーロでした。9月30日現在、同部門の税引き前利益は前年同期比1.1%増の8900万ユーロ(前年:8800万ユーロ)でした。しかしながら、BMW Groupでは通年でのモーターサイクル部門の販売台数、売上高、利益は増加すると予想しています。

●ファイナンシャル・サービス事業は引き続き成長
ファイナンシャル・サービス事業は第3四半期も成功の道を辿りました。年初からの9ヶ月間で、バランスシート上の事業は10.5%増加し、424億8800万ユーロとなりました。9ヶ月間で、2,218,336件のリースおよびローン契約数を獲得し、前年同期比10.3%の増加となりました。ファイナンシャル・サービスを通してのリースおよびローン実施率は42.2%に及び、前年同期比で1.2ポイント上昇しました。より不利な資金調達の条件にも関わらず、同部門の第3四半期の税引き前利益は驚異的な伸びを見せ、9.0%増の1億8200万ユーロ(前年:1億6700万ユーロ)でした。年初からの9ヶ月間で、ファイナンシャル・サービス部門の税引き前利益は11.9%増の5億3500万ユーロ(前年:4億7800万ユーロ)でした。


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